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更新 2024.3.2 14:51閲覧 269372024年3月の内食
円安になる前は一週間に一回、生鮮食品と若干の加工食品を5,000円程度購入していた(月に2万円くらい)。
円安になってからは買い物回数を減らし、10日に一回、生鮮食品のみ5,000円程度を購入している(月に15,000円くらい)。
ローリングストックを続けているため備蓄品込みの金額だが、円安になってからの月額平均食料品購入額は38、000円である。その前(安倍・菅政権)は46,000円だった。
つまり円安物価高になってから、月平均で8,000円買い控えているのだ。ちなみに、何を買わなくなったかというと、菓子・ソーセージ類・カップ麺などの加工食品や、たまに購入していた「特別なおやつ」である。
個人的な意見だが、いったん買わなくなったものは「ああ、もう買う必要ないなあ」と執着が消える。
かつては「ラーメン食べたい! 旨い店に行きたい!」と思って外食していたが、今では「豚足豚骨野菜スープで素麺を食べればいいや」となり、「あのお店のケーキを食べたい!」も「自家製ケーキに生クリームで充分!」という具合に、99%くらいは自炊で満足できるようになった。
調べたところ、日本の世帯数は約5,000万らしい。仮にその1/5が月に8,000円ほど買い控えた場合、80,000,000,000円(800億円)となる。スゴい金額だね!
自分は統計や経済に詳しくない素人だが、日本人が日々の生活でカネを使わなくなり、消費が落ち込んでいる現状は、買い物へ行った時の肌感覚でなんとなく分かる。大型スーパーやデパートの閉店が相次いでいるのも案外そういう背景があってのことかもしれない。やはりドル円は120〜140円くらいが妥当ではなかろうか。半導体を作る機械を買いたい国にしてみたら「それでは高すぎる」と言うだろうが。
きっとこれから中小零細企業の倒産が相次ぐだろうと思いつつも、無い袖は振れないので自炊を続ける予定である。