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更新 2019.6.4 17:20閲覧 50468牛乳パックでテーブルを作る
ちょうど良い高さのちゃぶ台系テーブルを探していたのだが見つからなかったので牛乳パックでDIYした覚書。
使うものは牛乳パックと雑紙とダクトテープ又は両面テープくらいなので、手間はかかるが、買うよりも安価で良い。
しかも最近は家具や家電を捨てる際に手間と時間がかかるため、解体して燃えるゴミ(or資源ごみ)にGO!できるのは大きなメリットといえよう。
とはいえ、機能性と価格重視なので見た目は悪い。よって、お洒落な方には素敵なテーブルクロスが必須。
ちなみに、集めるのに数カ月、製作は2日かかった。
1. よく洗って乾かした牛乳パックの一つに雑紙を丸めたものを詰める(左上)
2. 丸めた紙を牛乳パックいっぱいに押し込む(右上)
3. もう一つの牛乳パックをかぶせる(左下)
4. パックがヘタレないように気をつけながら合体させる(右下)
基本となる牛乳パックブロック完成。
これを68個用意する。
ちなみに牛乳パック換算だと136個である。
牛乳パックブロックを5個並べたものを2つ組み合わせ、
それを4つ合わせてテーブル天板を作る。
牛乳パックブロック20個を1段で並べて天板にしても構わないが、
これだけ厚いと踏み台としても使えるので便利。
ダクトテープでガチガチに固めたテーブル天板を、
作業用ラップで更にグルグル巻きにする。
単に作業用ラップが余っていただけなのだが、
これをやっておくと防水効果が生まれる。
天板ができたら、テーブルの足を作る。
適当で良いのだが、牛乳パックブロックを5〜6個並べたものを作る。
その後、天板との接着面にダクトテープまたは両面テープを貼る。
ダクトテープを駆使して天板に貼り付ける。
今回は、踏み台としても使えるよう、足を頑丈にしたが、
お洒落なテーブルを目指すならば、四足でもOK.
脚を取り付けた後、ひっくり返すとこんな感じ。
このままでも充分テーブルなのだが、文字を書く際にガタガタするので、
化粧天板を上に設置する。
天板の上にダクトテープまたは両面テープを貼ったのち、
奥に見える化粧天板(ダンボール製)を載せる。
ダンボール製化粧天板を設置した図。
白く大きな厚紙があったので、ダンボール天板の上に重ねる。
これで少しだけオサレなDIY風になった(気がする)。
作業用ラップが余っていたので、化粧天板の上に貼る。
これでコーヒーをこぼしても安心(多分)。
完成。試しにキーボードを置いてみた。
ダンボールとダクトテープと牛乳パックを直視したくない時は、
上に布をかければ無問題。
テーブルクロスなる上品なものがなかったので当座はバスタオルで凌ごう。