更新 2018.6.5 11:07閲覧 31948

コーヒー生豆の手網焙煎

美味しいレギュラーコーヒーを安価に飲むために、生豆を家庭で焙煎する方法の覚書。
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コーヒー生豆を手網に入れる。 焙煎すると約2倍に膨らむので、慣れるまではこの半分くらいが良さげ。
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生豆についているゴミや埃は、直火で煎るので平気だという説もあるが、なんとなく気になるので水洗いする。個人的には、水洗いした方がクリアな味になっていると思う。
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ガスの強火で煎る。豆がこぼれないように気をつけながら、こまめに網を上下に振る。ちなみにこの網は10年近く使っている。
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ガスコンロの仕様によって異なるが、火から約20cmほど離して煎り続ける。マトモに数えたことは無いが、1秒あたり2〜3回のペースで、網を上下に振ると良い。
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5分くらい煎ると、全体的に白っぽくなる。薄茶色は加熱が早く進んでいるので、いったん火を止めて、濡れ布巾の上に網を置き、余熱を使って全体的に火を通す。
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ガスコンロの周囲にチャフ(薄皮)が大量発生する。
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全体的に薄茶色になるまで煎る。加熱しすぎたら火を止め、濡れ布巾の上に置いて余熱で火を通すことを繰り返せば、あまり無理なく煎ることができる。(腕を休ませるためにも良い)
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全体的に同じ色になるよう、火力や手網の距離を調節しつつ煎り続ける。この位の色になるまでの時間は15〜20分くらい。
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所謂コーヒー豆の色になる頃には、豆が爆ぜて煙が出る。 必ず爆ぜる音と煙が出る訳ではないので注意。 豆が2倍くらいに膨らみ、シティローストくらいの色になったらOK.
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手網焙煎の場合、余熱でけっこう火が通るので、目指すロースト加減の手前で終わらせると良い。ちなみに、「焙煎後は急速に冷やした方が良い」という理屈は分かっているが、ドライヤー等を使うのは面倒臭いので、熱伝導性の良いステンレス皿に広げている。これでも充分旨い。

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