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更新 2017.8.20 17:45閲覧 40885麦茶と陳皮でビールもどきを作る
カラハナソウでビールを作る記事が意外と好評なので続編。
前回のまとめ。昔の醸造は糖分の確保が困難だったために麦芽や果物を使っていたが、現在は技術が進歩して砂糖が簡単に手に入る時代なので、酵母に食わせる糖分は砂糖で良し、後はビール風味を望むなら麦茶を用いれば良く、苦味が欲しいならカラハナソウを使うという結論だった。
でもって、基本的に苦味成分というものは色々な物質に含まれているので、別にホップやカラハナソウに拘る必要も無いよなと気付き、試しに乾燥させた蜜柑の皮(陳皮)で代用してみたところ、これはこれで第4のビールって感じ!と相成った。
エール、ビール、シードルに続いて「デール」と名付けることにする。
猫や左党にとっては「まるで cat piss のようだぜ!」とも言うべき代物だが、アルコール耐性は無いが酵母が排泄するシュワシュワした微炭酸を好むタイプの隠れサイテ口軍にとっては丁度良い「僅かに身体が温まる健康飲料」の作り方は以下を参照。