更新 2018.9.8 11:58閲覧 32929

【節約生活】花が咲いた茗荷の食べ方

世間様では「茗荷は蕾で食べるもの」らしいが、1〜2個程度の花がついた茗荷なら、鮮度が良ければ花も蕾も食べられるので覚書。 ちなみに、小さな虫たちが跋扈している環境下で採取した茗荷の場合は生食せず、短時間煮沸消毒することを薦める。 生で味わえる茗荷特有の辛味は若干失われるものの、爽やかな香りと軽やかな歯ざわりは残る上、公衆衛生的な安心感を得られるからだ。 ところで、ネット検索すると数多の茗荷料理レシピが出てくるが、甘酢漬け、混ぜご飯、玉子焼きは美味しかった。今は良い時代だなあ。
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茗荷をよく洗い、花と本体(蕾)に分ける。 咲いてからしばらく経ち、溶けかかっている花は捨てること。
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茗荷の花の拡大図。 小さな虫がいるかもしれないのでよく洗う。
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鍋に湯を沸かし、茗荷の花を笊ごと入れてすぐに出す。 除菌目的なので、5〜15秒くらい漬け込めばOK。
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引き上げた花を水で冷やす。 流水でもボウルに張った水に漬けても良い。 注意)香りが飛ばないよう、粗熱が取れたら冷やすのを止めること。
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茗荷の花をしっかり絞る。
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絞った花を甘酢にさっと漬ける。 香りと歯ざわりを楽しむならば、漬け込み後1〜2時間以内に食べると良い。
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次に、茗荷本体を1分ほど茹でる。 全体的に緑色に変わったくらいが目安である。 尚、綺麗な環境下で収穫された茗荷ならば、生食してもOK。
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茹でたら水で冷やす。 しっかり絞って甘酢漬けにしたり、刻んでご飯に混ぜたりするとイイヨ-。
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大根飯に青紫蘇と茹で茗荷を刻み、塩を加えた混ぜご飯。べらぼうに旨かった。 上に青紫蘇と茗荷の花を飾ると、ちょっと高級感が漂う気がする。

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